普段飲むコーヒーが、オーガニックでおいしく、しかもチャリティ型だったら、きっともっと味も豊かな、気持ちも豊かになると思います。今回は、そんなチャリティ型、マラウイ産オーガニックコーヒーを扱っているウォームハーツコーヒークラブをご紹介します。
マラウイ産のコーヒーの魅力
まず最初に、その産地であるマラウイをご紹介しましょう。そもそもマラウイとはどこでしょうか。アフリカの小さな国で、人口の45%が15歳未満という子どもが多い国です。(UNFPAの最新データより)
農業が主な産業で、子ども達もそのお手伝いをします。大きな内戦も経験していない、内陸の平和な国で、治安もとてもよいと言われています。人柄もおっとりした性格の人々が多く、現地では知らない人にも良く挨拶をされます。
そんなマラウイは、実はコーヒーも収穫でき、おいしいオーガニックコーヒーを生産しています。タンザニアとの国境近くのマラウイ北部では標高約2,000mのところで、自然栽培で生産され、おいしいコーヒーが収穫されます。
間作といい、他の作物と一緒に栽培することで、常に土地が栄養価が安定し、コーヒーにも適した状態になるそうです。また、シェードグロウイング(Shade Growing)と言い、バナナの木の下で栽培されることで、湿度のバランスが取れるそうです。
焙煎当日に無料発送。マラウイの味をご自宅まで!
こんなマラウイの味を、皆さんに日本で味わって頂けます。東京の月島で焙煎したコーヒーが、皆さんの家に送料無料でお送りできます。焙煎と発送を同日にしているので、フレッシュな現地の味が届きます。
味の特徴は、ベリー系の酸味が最初に訪れ、後からしっかりとしたコクが味わることです。アラビカ種のゲイシャも入っていることも特徴で、古い歴史を持った伝統的な品種です。
100%チャリティ型!
実は、NPO法人せいぼというマラウイの学校給食支援団体と、支援企業の支えがあります。
ウォームハーツコーヒークラブは、国際ドナーによって活動費等は支援されています。そして、NPO法人せいぼ(www.seibojapan.or.jp)を通じて、売り上げは現地へ送金され、現地の給食支援に使われます。冒頭でも触れましたが、マラウイは子どもの人口がとても多く、特に初等教育は、子ども達のその後の成長、国の発展にとって大事です。子どもたちが学校に毎日ちゃんと通えるためにも、一番重要なことの一つが、学校給食支援なのです。
コーヒーを使ったチャリティ。しかもマラウイというあまり知られていない場所のコーヒーを使ったウォームハーツコーヒーの姿のご紹介でした。皆さんに魅力が少しでも伝えれば嬉しいです。おいしいコーヒーは、世界を変える力にもなります。