〇〇にいってみた!

札幌のミライスト カフェ&キッチンに行ってみた

北海道の道庁所在地・札幌に行ったことがある人なら、札幌の街なかにある観覧車の存在をご存知かもしれません。札幌駅からすすきのに向かって歩くと、商業施設の上に見える大きな観覧車は札幌のランドマークのひとつです。その観覧車の下に、「幻の牛」が生み出した奇跡のソフトリクームがあるのをご存知ですか。濃厚なのにさっぱりとした、その味の秘密とは? 今回は、札幌の「ミライスト カフェ&キッチン」をご紹介します。

札幌のポップカルチャーはここから生まれる

ミライスト カフェ&キッチンは札幌駅から、地下鉄南北線に乗って2駅目の「すすきの駅」のすぐそばにあります。屋上に観覧車を有する商業施設・ノルベサの1階。この施設は札幌のポップカルチャーの発信地となるべく建てられたそうで、ミライスト カフェ&キッチンも若者の利用を意識した作りになっています。例えば、電源の利用が可能だったりWi-Fiが飛んでいるのは当たり前。カフェ自体が3つのスペースに分かれていて、カフェスペースのほか、地元クリエイターの作品を販売するショップスペース、ワークショップなどが開催可能なフリースペースを有しています。

初音ミクを生み出した会社が経営するカフェ

このカフェ、実は運営しているのがクリプトン・フューチャー・メディア。あの「初音ミク」を世に送り出した音に関するソフトウェアやサービスを展開する会社です。クリエイターをサポートする環境を整えたいという思いから、全く異業種のカフェ経営に参入したのだとか。ちなみに店名の「ミライスト」という言葉は「未来に繋がるストリート」を意味して名付けたのだそう。

幻の牛による奇跡のミルクが生み出すソフトクリーム

さて、このカフェには看板メニューのパフェがあります。見た目もゴージャスですが、ポイントは使用しているソフトクリームにあります。「ブラウンスイス」という牛の品種を聞いたことがありますか?国内にたった1200頭しかいないため、業界内では「幻の牛」ともいわれている乳牛です。この牛は北海道標茶町などで生育されていて、そのミルクを100%使用したのが、ミライストカフェで使用しているソフトクリーム。ブラウンスイスのミルクは濃厚なのに後味がさっぱりしているのが特徴なので、飽きもなく、後味さっぱり! この日はトリプルベリーパフェ(800円)とホットコーヒー(300円)を頂きましたが、さっぱりとしたソフトクリームとミックスベリーがお互いを引き立てます。ボリューミーでしたが、ぺろっと美味しくいただきました。

食後に、大仕事の後に、シメパフェを!

実は今、札幌では「シメパフェ」が流行っているのをご存知ですか? 元々札幌には、「食後のシメにパフェを食べる」という文化があったのだそうです。ここに目をつけたクリプトン・フューチャー・メディアさんと、ソフトクリームを作るミルキークラウンさんが一緒になって仕掛けたのが、この「シメパフェ」。元々は食後のシメの意味だけだったところを、「大きな仕事が終わった後のご褒美に」「環境が変化するときの景気づけに」などなど、様々な「シメ」のお供としてパフェを食べることを提案しているのです。札幌にお越しの際には、ぜひ食後のシメに、旅のシメに、ミライスト カフェ&キッチンの奇跡のパフェをどうぞ!

ミライスト カフェ&キッチン
所在地 060-0063北海道札幌市中央区南3条西5-1-1 ノルベサ 1F
最寄駅 市営地下鉄南北線「すすきの駅」2番出口、またはすすきの駅(市電)より徒歩2分
TEL 050-5571-4075
WEB miraist.com/#cafe
営業時間 [月〜木] 11:00~23:00、[金・土] 11:00~24:00、[日]11:00~21:00
定休日 不定休

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