〇〇にいってみた!

大山にある「SonRiseCafe」に行ってみた

01

大きな商店街と物価の安さから、「住みやすい街」として人気の板橋区大山。今回はそんな庶民の街で、一見すると普通のカフェ、実体はカフェ以上の役割を担う「SonRiseCafe」をご紹介します。

目印はクマちゃんののぼり

09

SonRiseCafeがあるのは、大山駅の西側に延びる商店街「ハッピーロード大山」の少し脇。隣は魚屋さんと居酒屋さんという、いかにも庶民の街らしい風景の中にあります。
お店の目印は、クマちゃんがかわいいピンク色ののぼり。お店は2階にあるので、外から中の雰囲気を窺うことはできません。

階段の先に広がるのは?

05

ドキドキしながら扉を開けると、目に飛び込んできたのは赤色の壁と青色の階段。カラフルな飾りつけもかわいらしく、大山の雰囲気とは異空間の予感がします。

2階に上がってみると、広々とした空間にテーブル席がいくつか。赤色の壁に緑色のソファが置かれた奥のスペースで、脇に置かれた本を手に取れば、忙しい日常を忘れ、ゆっくり寛ぐことができそうです。

メニューはコーヒーが300円~円と、若干安めなのは庶民の町ならでは。更に寒い季節に嬉しい生姜のメニューや、日替わりのケーキなんかもあって、選ぶのに迷ってしまいそうです。私が注文したパニーニ(400円)は、中身ぎっしりで1つずつ丁寧に作られている感じがしました。

英会話やゴスペルまで!?

02

そんな「SonRiseCafe」ですが、最大の特徴といえば、定期的に開催される英会話レッスン(大人2000円/50分、子供1000円/30分)とゴスペルライブ(1500円/毎月第1金曜日)でしょう!

個人的には、大山にあるかわいいカフェというだけでも驚いたのに、更に英会話? ゴスペル? ということで頭の中は「?」だらけ。そこでスタッフさんに聞いてみると、実はこちらのお店、キリスト教の「教会」なんですって!

日曜日には外国人の宣教師さんが来て、礼拝まで行われるというから驚き。教会というと、ステンドグラスやパイプオルガンといった厳かなものを連想してしまいますが、こんなカジュアルな教会も存在するんですね。よく見れば、ソファの脇に置かれた本には、聖書も混ざっていました。

クリスチャンでなくても大丈夫

03

というわけで、庶民の街らしからぬカフェが、実は本物の教会だった「SonRiseCafe」。日曜日の礼拝は、クリスチャンでなくても参加可能。実際のところ、英会話やゴスペルなど、異文化への関心から参加する人も多いそうで、そんな自由で開かれた空間こそ、大山という庶民の街にふさわしい教会の姿なのかもしれません。

SonRiseCafe
代表者 岸本真帆子さま
所在地 〒173-0023 東京都板橋区大山町6-6 2F
最寄駅 東武東上線大山駅南口から徒歩3分
TEL 050-3558-5915
WEB SonRiseCafe
営業時間 [月~土]12:00~18:00
[毎月第1金]18:45~22:00(音楽ライブ 1月と8月は休み)
定休日 日曜日

関連記事

  1. 三軒茶屋にある「ウディック」に行ってみた
  2. 国立にある「珈琲ぶん ROASTFACTORY」に行ってみた
  3. 本八幡にある「アンジュール・カフェ」にいってみた
  4. 湯島にある「サカノウエカフェ」に行ってみた
  5. 御徒町にある「天・テラス」に行ってみた
  6. 金町にある「純喫茶アラスカ」にいってみた
  7. 武蔵小山にある「トモチェカフェ」に行ってみた
  8. 湯島のヒヨリ+キッサに行ってみた

ピックアップ記事

  1. コーヒーを淹れる道具たち
PAGE TOP