〇〇にいってみた!

月島にある「ビーラインカフェ」に行ってみた

月島といえばもんじゃ焼き、ですよね。でも、他にも魅力的なものがそろっているのが、この街のステキなところ。粉もんは粉もんでも、おいしいクレープのあるお店めがけて“一直線に”行ってきました。

月島と勝どきの間にある異国の風を感じられるお店

今日お邪魔したのは、月島と勝どきの間にある「ビーラインカフェ」です。お店の雰囲気が海外テイストだったので、てっきりリゾートビーチ系の「ビーチライン」だと思い込んでいたのですが、看板をよく見たらハチの絵が。「ビーチライン」ではなく、「ビーライン(Beeline)」、つまり、ハチのことだったんですね。ちなみに「ビーライン(Beeline)」とは、ハチが飛んでいる軌道のことを言うそうで、「花に向かって一直線に進む」という意味もあるそうです。こちらのお店のメニューにはちみつを使ったものが多いということもありますが、お店めがけてお客さんが一直線にやってきますように、という願いが込められているとのことです。

海外暮らしが長かったオーナー

聞くと、オーナーの藤村さんは長く海外で暮らしていたそうです。出身地である月島に戻ってきてからは英会話教室を開いていて、今もカフェと並行して子供たちに英語を教えているとのこと。どおりで、店内には英語の本が多いわけです。お客さんも、外国籍の方がちらほらいらっしゃいました。

看板メニューのクレープのほか、ガレットもランチもアルコールも!

こちらのお店は、何といってもクレープとそば粉のガレットがおススメ!この日は「スイートクレープ アップルシナモン」(850円)をドリンクセットで注文。注文が入ってから1枚1枚手で焼いてくれます。もっちもちで甘い生地は、砂糖不使用。はちみつを練り込んだ自家製生地だそうです。クレープとガレット以外にも、モーニングからランチ、アルコールまで充実しているので、リピート決定です!

再開発に揺れる月島と、憩いの空間

この月島~勝どきのエリア、実は今、オリンピック関連などで再開発に揺れている地域です。このお店のあたりにも高層マンションの建設計画があり、いずれは移転しないといけないかもしれないとのこと。しかし、地元からは再開発の必要性について再検証してほしいという声も挙がっています。実はオーナーの藤村さんも、声を挙げている一人。街の新陳代謝は大切ですが、そこで培ってきた暮らしやカルチャーはどうなるのか。この日もお店にはひっきりなしにお客さんが来ていましたが、それが答えのような気もします。

ビーラインカフェ
代表者 藤村 麻矢さま
所在地 〒104-0052 東京都中央区月島3-30-5 1F
最寄駅月島駅 徒歩7分、勝どき駅 徒歩2分
TEL 03-5547-4232
WEB tabelog.com/tokyo/A1313/A131302/13144602/
営業時間 月、水〜金曜日:9:30〜19:00、土・日・祝日:9:00〜19:00
定休日火曜日

関連記事

  1. 池袋にある「世界のおやつ」に行ってみた
  2. 札幌のミライスト カフェ&キッチンに行ってみた
  3. 祖師ヶ谷大蔵のアトリエそら豆に行ってみた
  4. 武蔵小山にある「トモチェカフェ」に行ってみた
  5. 鎌倉にある「Cafe610」に行ってみた
  6. 用賀にある「ビーンズ・デポ」に行ってみた
  7. 築地にある「Felt」に行ってみた
  8. 新富町にある「白檀」に行ってみた

ピックアップ記事

PAGE TOP