〇〇にいってみた!

祖師ヶ谷大蔵のアトリエそら豆に行ってみた

小田急線・祖師ヶ谷大蔵駅。この駅から南に続く商店街は、「ウルトラマン商店街」と呼ばれています。実はかつて、この街には円谷プロダクションの本社があったのです。今は移転してしまいましたが、「あのウルトラマンを生み出した街」ということで、商店街は今でもこの名前を使っています。今回は、そんなウルトラマンの街から、お客に元気を分け与えてくれる愛に溢れたカフェ「アトリエそら豆」をご紹介します。

ウルトラマン商店街にある家庭料理の店

アトリエそら豆は、祖師ヶ谷大蔵駅から南に3分ほど歩いた場所にあります。世田谷区が市内の名店を紹介している「世田谷みやげ」にも選ばれているお店で、お店の内装はそら豆色の鮮やかな黄緑。そして壁中に鮮やかな色彩の絵や、イベントのチラシ、メニュー等が貼られています。優しくて話し好きそうなお母さんが、笑顔で席に案内してくれます。

寄席に、ハンドメイドに、音楽に

イベントのチラシについて聞いてみると、こちらのお店では定期的に様々なイベントを行っているとのこと。人気なものは寄席。それから「オープンマイク」。「オープンマイク」とは、ギターの生演奏に合わせてお客さんが自由に歌うイベントだそうです。緑の壁に、次回の「オープンマイク」の選曲が書いてありましたが、誰もが知っている歌いやすそうな曲が並んでいて、これなら気負わずとも歌えそう。

食べた人を元気にさせたい

この日は日替わりランチ(1080円)を注文。メインは国産源泉ポークのソテー。これに、ナムルのようなお野菜と、玄米ご飯と、お味噌汁と、豆のチーズグラタンまでついてきます!ポークソテーは粒マスタードが効いていて絶品。肩肘張らないけれど、心の底から元気づけてくれるようなあたたかい家庭料理です。
こちらのお店のこだわりのひとつが「豆料理」。豆は良質なタンパク質を豊富に含み、食物繊維やポリフェノールも多く、パワーが出る食材なのだとか。こちらのお店では、豆の1日の必要量100gの半分を1回で摂れるようなメニューを工夫しているのだそうです。

母と娘で作るアットホームな空間

食事の他にもお客を元気にしてくれるのが、お店の壁にかけられた絵の数々。風景であったり、花であったり、どの絵もいきいきと、そして鮮やか。実はこの絵、一緒にお店を手伝っている娘さんが描いたもの。お母さんの店を娘の絵が飾るなんてステキですよね。アットホームな「そら豆」は、本当の母と娘の愛に満ちた、あったかいカフェでした。

アトリエそら豆
所在地 157-0073 東京都世田谷区砧6-29-5 堀口ビル
最寄駅 祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩3分
TEL 03-6411-0054
WEB ateliersoramame.com/index.html
営業時間 11:30~ 21:00
定休日 木曜日・第2水曜日

関連記事

  1. 志茂のLille farに行ってみた
  2. 函館のBAY DEERに行ってみた
  3. 勝どきにある「アエル」に行ってみた
  4. 築地にある「Felt」に行ってみた
  5. 五反田にある「アースカフェ」に行ってみた
  6. 池袋にある「世界のおやつ」に行ってみた
  7. 奄美大島の夢紅に行ってみた
  8. 上町にある「ロンアンドメリー」に行ってみた

ピックアップ記事

  1. SHIBACOFFEE店主 柴田剛さん
PAGE TOP